お客様導入事例【日東電工株式会社 東北事業所】長期休職者が減少!産業保健の学びを深める化学メーカー

お客様導入事例【日東電工株式会社 東北事業所】長期休職者が減少!産業保健の学びを深める化学メーカー

SUGARのサービスをご利用いただいているお客様の声をご紹介します。

【日東電工株式会社 東北事業所】

  • 所在地:宮城県大崎市
  • 事業内容:医療衛生関連製品の開発・生産
  • 従業員数:440人(グループ会社含む)
  • HP: https://www.nitto.com/jp/ja/
  • 話し手:総務課 近祐希様
  • 聞き手:SUGAR代表医師 佐藤将人
日東電工株式会社 東北事業所 外観

■課題

 ―SUGARのサービス導入前、どのような課題がありましたか。

 総務担当者自身が労務管理を含めて産業保健に関する経験が浅く、各職場の管理職が部下の健康面のマネジメントに会社として深く入り込めていませんでした。

 その結果、メンタル・フィジカルの不調により長期休職する社員が多く見受けられており、休職者の業務フォローのため、他の従業員の労働時間や心理的負担も増加していました。

会社として安全配慮義務を遂行できる環境づくりをすることは大きな課題でしたが、従業員一人一人の意識付けにも改善の余地がありました。

安全面や作業環境の管理面において従業員個人の理解・浸透が進んでおらず、労災事故発生のリスクがないと言い切れない状況でした。従業員自らが健康を管理する大切さもあまり実感がなかったように思います。

 ■サービス導入の決め手

 ―SUGARのサービス導入に至ったきっかけを教えてください。

 それまでも法令に従って嘱託の産業医の先生をお願いしていましたが、面談等での来社が月1回しかありませんでした。

弊社はメンタルヘルスの問題だけではなく、労働衛生など多岐にわたる課題もサポートしてくれる存在を求めており、もう少し頻度を高く介入してもらうことはできないかと模索していました。前任の先生の任期終了にあたり新しい産業医を探していた時に出会ったのが佐藤先生です。

佐藤先生は、「会社の要望に沿って柔軟に対応してくださる」「メンタルヘルスだけではなくコンプライアンスについてもアドバイスをくれる」という弊社の希望を満たしてくれる存在でした。

 有機溶剤などの化学物質を取り扱う工場であるため、従業員の安全を守るためにも化学物質への知見に富んでいること、若手の従業員と対等な目線で丁寧に関わってくださる若くてバイタリティあふれる産業医であることも決め手となり、2022年4月からSUGARのサービス導入を開始しました。

■サービス導入後の変化

―サービスを導入してからどのような変化を感じますか。

  最も大きく変化したのは長期休職者が減ったことです。サービス導入前はメンタル・フィジカル不調による長期休職者が事業所内に複数名いましたが、現在は半減しています。

佐藤先生が月3回訪問してくださることで従業員が産業医面談を受けられる機会が増加しており、気がかりな社員に早期介入できる状態になっています。

また、復職後も継続的にフォローしてくれることで明確な改善効果が表れています。

「もっと佐藤先生の話が聞きたい」と自発的に面談を希望する声や、管理職が部下の健康管理を含むマネジメントの知見を吸収するために面談を申し込むケースが増えたように感じています。

―明確な効果が出ているんですね。

 巡視においても、改善すべき課題や対策を積極的に提案してもらい、作業環境の安全対策が改善されてきています。毎月多岐にわたるテーマで健康情報や管理職者向けの対応方法などを紹介してくれるので、従業員や管理職の学ぶ機会が充実しています。

面談や巡視などを通じて高ストレス者、あるいは予備軍の方を拾い上げられる環境が整ってきたと実感しており、佐藤先生にサポートしていただいて非常にありがたいです。

明るくバイタリティのある産業医が在籍していることで従業員の安心感だけでなく健康意識や積極性が向上すると思います。

そういった影響が従業員自身の表情として表れて、生き生きとした企業イメージが作られるのだと思います。

 ―従業員の方々からは、サービスに関してどのような声が聞かれますか。

  下記に紹介するように、ポジティブな意見が多く聞こえてきます。

  • 巡視の際に、「作業で困っていることはありませんか」と声をかけてもらえたことがうれしかった。
  • 先生と話をすると元気をもらえて、次の面談を楽しみに仕事ができている。
  • 体調の相談だけではなく、自身のキャリアについてもじっくり話を聞いてくださるので仕事へのモチベーションを維持できている。
  • 「佐藤先生のように健康的でありたい」と運動や生活改善に前向きな影響を受けている。

■今後の展望

 ―今後、ウェルビーイングの領域で、さらに挑戦していきたいことはありますか。

 弊社東北事業所は日東電工・グループ会社・物流関連なども含めた従業員約440人が勤務しており、うち約3割が女性です。

 労働基準法の定めで女性は働けないエリアがあったり、できない作業内容があったりするので、そういう意味では女性の活躍にはまだまだ課題が残っていると思っています。 

性別等に関係なく従業員がより働きやすく生き生きとキャリアアップを目指していけるよう、健康情報や教育の機会を充実させてセルフケアの取り組みを支援するとともに、困ったことがあったらいつでも健康管理室に相談がしやすいように環境を整えていかなければなりません。

まずは自身の健康を実現した上でパフォーマンス高く仕事をしていただき、キャリアアップの背中を押してあげられる事業所にしていきたいです。

 また、定年退職年齢の引き上げや再雇用者増加が見込まれ、高年齢労働者の健康管理は避けては通れない課題と認識しています。より丁寧な健康診断後のフォローや相談体制の整備が必要だと思います。

 産業医や保健師の力を借りながら従業員一人一人の健康に対する意識付けを地道にやっていくことが、遠回りのようでいて実は近道なのではないかと考えています。

■SUGARへの期待

 ―佐藤代表について教えてください。

 佐藤先生は臨床心理士の資格もお持ちで、心理学に基づいた行動の法則などさまざまな知識を教えてくれます。

とにかく話題が豊富で面白く、佐藤先生と面談する時間は仕事を越えた楽しみでもあります。“不安・不満”と感じたことはなく、“安心・満足”という言葉しか出てきません。

 もちろん産業保健のトレンドにも精通しており、私が課題や悩みをぶつけた時にも新たな視点の意見で返してくれるので、私自身も人事労務に限らず広い分野で学びを深めることができています。

 ルールで定められた産業医の役割だけではなくて、プラスアルファのところでアドバイスをいただいて助けてもらっている実感があるので、すごく魅力的な産業医だと惚れ込んでいます。

―SUGARに期待することがあればお聞かせください。

 メンタル・フィジカル不調による長期休職者が早期に復職できる支援はもちろんのこと、潜在的な不調者の早期対応へのサポートを引き続きお願いいたします。

将来的には、従業員全員に健康への意識付けをするために、いろんな教育やイベントを会社として行う必要があると考えています。そういった時に、佐藤先生の知見をお借りしたいです。

「経営は人なり」という言葉の通り、人が会社を動かしていくものだと考えています。人が健康でパフォーマンスを発揮していなければ、そもそも会社は成り立たないということは、これまでのキャリアの中で感じている一つの大きな柱です。私自身もマネジメント力を磨いて、産業保健への理解を一層深めていきたいです。

 佐藤先生との日常会話の中から、今後の産業保健が向かうトレンドや有益な情報を教えてもらいながら、私たち企業の人事労務担当者も常に最新の情報をインプットして、どういう方向に進むべきか舵取りのアドバイスをしていただければと期待しています。

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